3期目を迎えて
nirsi発足2年、様々な方々と出会えた事に厚く御礼申し上げます。
コロナ禍が終息し、多くの人々がまた活動を始める時期となりました。
また昔のように活力を取り戻そうと多くの方々が活動されております。
しかし、昔のような形を目指すことは、活動できない時期の教訓を生かせていない事、結局は元に戻せない事となりかねません。
コロナ禍の活動できない時期が教えてくれた事、今までの活動では出来なかった事を
チャレンジ出来た良い時期であったと思います。
私たちは、この2年の活動を通して培ったアイディアをより多くの人々と共有できるように活動を継続して、
伝統工芸、生産現場、地域経済の様々な課題を共に考え、デジタルを良い形で活用し、
戻ってきた経済活動に新たな可能性を提案していきます。
また、日本のモノづくりが有利に働く時代に世界がシフトしてきていますので、
国内だけではなく世界にどう発信できるのかがカギになる時期にもなっていると思います。そのように世界に対しての活動も徐々に増やして行きたいと思います。
【もの作りから事づくりへ】私たちは少しのアイディアとデジタルの力で
皆さんの活動を今後も支援していく事をお約束いたします。
若者たちが創造力で作り上げる地域産業の可能性と発展を願って。
代表理事 清水篤